世界18ヵ国でリメイクされた佳作【おとなの事情】の日本
リメイク。
【皆の前でスマホ提示して公開】ってだけで既に勝利している
プロットなので、お国が変わろうが詰まらない筈は無いと
自負して挑む。
あ〜あ、アバンタイトルから予想通り、イタリアから日本に
変わるとスタイリッシュ&スマートさは皆無になる。
良く取れば、日本人には親近感が湧くムードに変換され、
本家未見でも邦画慣れしている者は入り易い。
序盤の【グダグダルーズ】から、少々強引だがいざ本題へ入る
とやはり面白い。
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日本は【アニメとコメディが得意】なので、シリアス系から
コメディとして調理したのは賢明と言える。
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そういう意味で、【田口浩正】は、やはりバツグンに面白い。
他のキャスティングも申し分ないレベルかな。
自分しか言わない(オリジナル)だろうと思っていた、
【◯◯ヤ】が出た時は苦笑。
そして、絶対外せない個人的に好きな【あの展開】が登場。
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が、このパートが【ピーク】だった(スコアはここ迄で、
あとは急降下)。
そこから辛気臭くなり、、
通してブラックコメディで調理してくれれば良かったものを、
トータルバランスとして脚本(演出)が良く無い。
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だから、園山薫(常盤貴子)の【◯◯パンネタ】も笑えん。
修羅場的展開〜何でこうなるの〜有り得ない強引に感じる
纏め方のクライマックスは、このパーティーの集まり
(ルーツ)の話になり、、そんなん内輪だけで正直、どーでも
良い語り合い。
ラストも【オチがない】が無いようなもの。
*韓国リメイクでお口直し⁉︎したい。