脚本家や監督が自分の意思を代弁させるかのように、演者が延々と様々なテーマについて独白し、議論しているような映画は苦手。定義次第かもしれないけど、それは哲学的とは言わないと思う。
かろうじて全体の構図は捉えることができるが、細かな各要素を分解するには、何回か観ないと難しい(上述の理由で何度も見返したくなる作品ではないが、、)
タイトルに立ち返って、「もう終わりにしよう」が誰の視点で、何を終わらせようとしているのか考えるのがミソ。
もし自分の長きにわたる人生を一本の映画にするとしたら、どのパートをダイジェストするかなぁ。
「ワイルド・ローズ」でファンになった、ジェシー・バックレイと、大好きなジェシー・プレモンスの共演ということで、ずっと楽しみにしていた映画だった。まあチャーリー・カウフマン×Netflixなので、正直普通の映画じゃないだろうなぁとは思ってたけどww(キャストや舞台的には「ファーゴ」っぽいのに)
そしてトニ・コレットは自分の顔面力をよく理解していて、流石すぎる演技力w