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ザ・ビーチのtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ビーチ(2020年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ボーはおそれているの母親のごとくで主人公のキメセク放蕩息子の父親が不気味。でてこない。もしかしたら宇宙生物研究とか宇宙神話学の権威もしくは暗黒宇宙宗教の教祖とかで。とんでもないラスボス。このリゾート地のふるくからの支配者一族の末裔。そんなクトゥルーやポーのアッシャー家レベルの古典性やスケールをかんじる。だからフェリーニの甘い生活や惑星ソラリスはたまたヒッチの鳥のようにジャンルsfやジャンルホラーじゃなく退廃メロドラマとしてみれる。そんなふうに大衆的な日常の昼メロ金妻系としてみればみるほどこわくなる。江戸の怪談や近松心中モノがそううたわなくても。いやうたわないからこそこわいのとおなじ。不幸遭遇のえがきかたもまさにそれで。死にきれなかったとか集団食中毒とかリアル日常感満載に嫌な感じで演出。霧とかもフェリーニのローマのような感じ。退廃の延長上に胸糞をかんじさせる手腕。胸糞を退廃美に昇華させる手腕。b級でもそこまでかんじさせれるのはやっぱり映画という総合芸術の凄み。
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