ブタブタ

私をくいとめてのブタブタのネタバレレビュー・内容・結末

私をくいとめて(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原作未読。
て言うか綿矢りさの小説の本て字がデカすぎて読む気がしない。
『勝手にふるえてろ』に続き基本的に主人公は同じキャラクターなのか。
これって『アメリ』なのでは…と少し思ったけど全く違った。
基本あんなお気楽(と言っては悪いが)な世界ではない。
生きづらい現代日本を生きるひとりの女性の物語…と思ったけど少し違うか。
前半は面白かったけどイタリア行った部分から急激に面白く無くなった。
あまちゃん以来の能年玲奈✖️橋本愛の共演は嬉しかったけど「それだけ」だった。
之はあくまでも自分の映画の好みとかそういう理由何だろうけど。
そもそも普段は異次元とかゾンビとか言ってる精神年齢男子小学生が見る映画ではないな。
カーターとのぞみ先輩のくだりは「笑い」として入れられてるんだろうけど全く面白くなかった。
みつ子は吉住さんの為にあんなに怒れるのにのぞみ先輩の事に関してはあれでいいんだ?へーって急激に冷めたんだけど。
「A」の事とか、PKディックのSF小説に出てくる進化し過ぎたアレクサーみたいなやつで面白い…と思ったのは前半だけでイタリア行ったらいなくなるし何かもうどうでもいいな、お前はゾンビとか異次元がどうとかの映画を見てろ(笑)
吉住さん単なるチョイ役かと思ってたらガッツリとネタ披露するし、この映画の根幹のテーマの象徴たる存在だったのに何かイタリア行ってからソレもどうでもよくなった感じ。
みつ子が怒ったあそこがクライマックスであそこで終わりでもよかった。
評価高いのでボロクソに言うのは気が引ける。
でものんさんはよかった。
しょっぱい日本のドラマ何か出ずこの調子で映画とアーティスト活動でこれからも才能を発揮して欲しいです。
ブタブタ

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