経済学者カール・マルクスの末娘エレノア・マルクスの半生を描いた作品。
社会主義とフェミニズムを結びつけた女性活動家。伝記映画。
エレノアが労働者のために、10歳未満の子供を働かせている経営者への抗議のために、そして女性が男性と平等の立場になれるようにと活動を続けていた。
そんな女性が劇作家のエイドリアンと恋に落ち、彼の浪費に頭を悩ます。
なんとギャップのあることか。
もっと、父親譲りの思想で労働者や不当な経営者、女性の自立の事を突っ込んでいるのかと思った。
浪費家で女癖のあるエイドリアンの事はそんなに詳しく描かなくても、、なんて思った。
こんな立派な女性でも、やはり1人の女性なのだと言う事なのだろうか。
エイドリアンの事で悩みエレノアの最期は悲劇。
なんであんな男のために、、?
他にやるべき事があったのでは?
病んでしまったのだろうか。
あのロックな踊りも必要なのか?
時々入るロックな曲は好きな感じだったが。
オープニングで流れる曲はカッコよかった。
「Wave of history 」
Downtown Boys