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親愛なる同志たちへのczcncのネタバレレビュー・内容・結末

親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

題材になっている事件や当時のソ連の時代背景などに関して無知なので、あまり理解出来たとは言えないが、映画を通して自分が知り得ない・体験し得ない世界を見れて良かった。
モノクロの冷たい映像で淡々と進むので序盤は眠気を堪えるのに必死。でもそのうち引き込まれた。銃撃のシーンは現実感・臨場感が凄かった。
娘が生きていたラストは個人的に戸惑った。あの靴下の穴のくだりは何だったのかと。車中でのKGBの男性とのやり取りは込み上げるものがあったので、家まで送ってもらったところで終わりでも良かったなぁ。
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