自分も含め所謂「平和ボケ」してる人が鑑賞すると、もれなく「脳天直撃ショック」をお見舞いされる作品…
特に顕著に表れるのは「思考回路」の部分だと感じました。
「自分より裕福なのだから奪っても良いでしょ」
「自分より恵まれた人種だから襲っても良いでしょ」等
貧富の差や階級制度による妬み嫉み思考は理解に苦しむ…
話の展開も次々に絶望的な状況が襲って来るので、良くも悪くも最後まで緊張感を保ったまま鑑賞できました…
ディストピアスリラー恐るべし!ですが、現代的であり、決して絵空事では無い世界がそこにはあります。
一度は観ておくべき映画だと感じました。