高いビル。
躊躇なく飛び降りる男。
男はスタントマン。
眼下には映画の撮影スタッフたち。
しかしパラシュートが・・・開かない!
デイミアン・チャゼル監督がiPhoneで撮影したバーティカル・シネマ(って、なんだか意味は知りません(汗))
iPhoneの縦長の画面を活かして撮影された短編です。
シャキっとした映像が美しい。
昨今、アカデミー賞にもスタントマン部門を設けるべきという気運が高まっていますが、本作はスタントマンへの敬意を表した作品になっています。
映画の「影」ともいえる存在であるスタントマンにスポットライトがあたることは少ないかもしれませんが、彼らがいなかったら我々は優れたアクション映画(に限らず、ほぼどんな映画でも)が観られないと言っても過言ではないでしょう。
それほど映画製作にとって重要なポジションを担った仕事だと思います。
裏方だって主役になっても良いじゃない。
そんなオチが好き。
YouTubeにて