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ベイビー・ブローカーのシネマのレビュー・感想・評価

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)
3.5
是枝監督の韓国映画

教会の赤ちゃんポストに預けられた赤ちゃんを子供を望む夫婦に売る二人組と赤ちゃんの母親、孤児院の子供、追う警察官達…

『万引き家族』と同じように底辺で生活している人々が疑似家族をつくるというのが似ていると思ったけど、こちらの方が好み

是枝監督が単身韓国に渡り現地方式と折り合いをつけながら撮影したらしい

でも2時間超は必要無かったような…

子供が辛い思いをする話は辛くて観ていられないが、希望がある話で良かった


韓国の兵役は施設出身者は免除されているのを知った(刑務所に入っていたら、そりゃあ当たり前だけど)

W座のエピローグトークの薫堂さんの日本の赤ちゃんポスト第一号の男性の話、預けた人違う…父親じゃなくて、確か遠縁
購読している新聞で彼の事を連載していたので
赤ちゃんポストに批判があるから顔出ししたらしい
現在、こども食堂の活動をされているそうでホッとしたのを思い出した
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