クリーニング屋を営んでいるサンヒョンと、赤ちゃんポストのある施設で働くドンスは、赤ちゃんポストから赤ちゃんを盗み、高値で売る取引をしていた。 ある時そのことがポストに入れた母親本人が戻ってきたことで見つかり、3人で養子に迎えてくれる良い親を探しに出る。って話!
裏社会らしさを出しながら、ハートフルな結末へ持っていくスタイル。 家族の良さが滲み出てくる作風は韓国映画らしいとか日本映画らしいとかではなく、是枝監督らしいかな。 『そして父になる』とか『万びき家族』とかも血の繋がってない者の間での家族のような温かさを売りにしてるから、やっぱり重なる
途中から乱入してきたガキンチョがいい役目してるわ。 「生まれてきてくれてありがとう」のシーンとか最高
サンヒョン、ドンスがビジネスはビジネスなんだろうけど常に子供と実親の立場に立ってたのが素敵でした。