大人気のヨルゴス・ランティモス監督。フィルマでもTLいっぱい上がってたし、クドカンのドラマのセリフにも名前が出てきて笑っちゃいましたけど。私は「哀れなるものたち」でこの監督はあんまり合わないと思ったので今作はマット・ディロン主演作ということに惹かれて観てみました。
マット・ディロンは昔っからインデペンデント志向が強い俳優ですよね。デビューから青春映画をひとしきりやった後、ガス・ヴァン・サント作品でさらに毛色の違う青春映画に出て鮮烈な印象を残しておきながら、箸にも棒にもかからない小品や駄作にも出てる。演技も若い頃から高く評価されていていくらでも高額ギャラがもらえそうなメジャー作品を選ぶことができたはずの俳優だけど、地味な作品、無名監督作品ばかり……。そういう作品にしか出られないのではなくて、マット・ディロンが希有なのは好んでその道を選んでいるというところ。
かっこいいですよね〜。いくらマネしてマット・ディロンみたいに革ジャン着て、タバコを親指と人差し指でつまんで、肩を揺らしながら歩いてもまったく様にならないんですよね〜。当然か……あんなに顔のホリ深くないし😂 ま、普通にミーハーなので好きな俳優のことを書くのは楽しいもんです☺️
え〜と、ランティモスの短編です。え〜、今作のマットは妻と子供3人のの家庭がありますと……。それでいつの間にか居場所がなくなってしまう。いや、なくなるというより奪われてしまう。これはね、ま〜、その〜、ブラックユーモアとか、ファンタジーとか、シュールとか、人によっていろんなこと言われるでしょうね。いや、お前はどう言うのかって? え〜と……わかんないですぅ😌 見てパッとわかったのは性別とか人種とか家族とか、そういうのをいろいろアレしたかったみたい😅