とんでもなく面白そうな設定で、画面上では派手なアクションが展開されており、何やら楽しげではあります。しかし、どうにも爆発しきれなかったのは既視感の連続のせいでしょうか。
地球人ではない主人公たちの文明があまりに地球人すぎるというのもSF作品としては見過ごせないガッカリポイント。言語の問題は無視するにしても、何かしら我々とは違う文化の上に存在する人々なのが感じられる要素があっても良かったのでは…。
そうした工夫のなさはアクションシーンにも顕著で、どれもどこかで見たような演出や展開ばかりでまったく刺激がありません。
アイデアの乏しい作品というのは見ていて1番つらいものがあります。アダム・ドライバーがなぜこんな作品に出ることになったのか…。。
