Filmarks試写会にて観賞。
自分の身体から逃げ出したポプラン(ティ○コ)を探して自分の過去に関わった人達を訪ね歩くある意味ロードムービー的なノリ。
徹底的になにかを小馬鹿にしている雰囲気があるのに、主人公のメンタリティや生い立ちなんかを段階を経て追っていくストーリーはちょっとしんみりするところもあったり。それでも要所要所で笑えるのは上田監督ならではなんだと思う。
「自分が誰か思い出せ」
いい言葉だな。
・説明なしの問答無用でティ○コを『ポプラン』呼びするあたり、この強引な引き込み方嫌いじゃない。
・出演陣の顔というか佇まいがいい。顔がいいんじゃなくて味のある顔してる(特に男性陣)
・ポプランがこうやって『笑える素材』として映画に出せるのって好きだなぁ。これがおっ○いだったりした場合はどんな展開になるのか夢想した。
・上田慎一郎監督作品として観ると、ストーリー展開が少々ゆっくりなのかなと感じた。(カメ止めを観すぎてチョッ早な展開に慣れすぎた自分がいるせいだ)台詞運びなどがかなりゆっくりに感じた。けど、その間がこの映画には必要。
・ポプラン=スカイフィッシュがこの映画で刷り込まれてしまったので、今後超常現象番組とかでスカイフィッシュが出てきたら別の目線で見てしまいそう。
・総じて笑った笑った😂
試写上映後、サプライズで上田慎一郎監督と主演の皆川暢二さんが登壇してくれた。図々しく写真を一緒に撮ってもらった。ありがとうございました!上田監督の帽子、好きすぎる。