実話の映画化ながら、なかなかにエンタメさせる脚色多めに法廷映画で面白く見れた。
ソーキンは脚本家だけど映像を撮る才能もかなりあるのね。
テンポよく編集されてるので吹替で見てよかった。
サムネのせいでジョゼフ・ゴードン・レヴィットが主演だと思ってたのでエディ・レッドメイン筆頭にジョン・キャロル・リンチ、マーク・ライランス、マイケル・キートンなどが出てることに驚き。
50年ほど前のことながら現代に共通する問題を描いた本作を、大統領選挙のある2020年の10月中に公開させるという絶対の覚悟が、劇場公開を諦めNetflixに売り渡すという行為に繋がったのだと考えると作り手がこの映画に欠けた想いの本気度が伝わってくる気がする。