りゃん

シカゴ7裁判のりゃんのレビュー・感想・評価

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)
4.1
反対派を率いたリーダーたちVSアメリカ合衆国の実話裁判もの。

反対派といっても、グループはひとつではなくとも思いは同じ。

家族、仲間、自分のために、みんな何かのためにと一歩また一歩とデモをする姿には心打たれた。戦争反対するのがそんなに悪い?そんな単純なことではないのかな🤔

平和的な活動予定が警察と衝突してしまい多くの死傷者を出してしまった💥

長〜い裁判期間の中、
論点は誰がみんなを奮起させたのか?
ことばの力って凄いよな〜と改めて思った。

なんとしても極刑を言い渡したい国側はあらゆる手をつかって潰しにかかってくる⚡️
不公正判事がものすんごく腹立つ💢
裁判中に追い出してボコボコにされて猿ぐつわハメられて戻されるなんて酷すぎる。人のすることじゃない!

判決を言い渡される前の弁明には鳥肌がたった。最後数分がもうなんというか胸いっぱいの気持ちになった。

これ見たのは数週間前のこと。
その日、映画を見ているところちょうど選挙カーが家の近くを通って…

(イイところやのにうるさいな〜集中してたのに…😑なんて思っちゃったのですが…)

ふと、日本でデモやストライキってあまりないけど、これは日本人気質の真面目な性分なのか、もしくは言ったところで何が変わる?という考えがあるからか、、、

選挙ひとつでもそうだけど、自分たちで変えていこうという気があれば選挙投票率も上がるよなぁとか思ったり。
あるいは、自分が当時のアメリカその日その場所にいたらデモに参加してたのかなぁとかそんなことを思いながら観たとある週末の午後でした。
りゃん

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