窓の向こうに見える散らかった部屋、お喋りする老人、マネキンの頭。
窓に描かれたイラスト、窓に反射するビル。
窓を通じて見える人間性、価値観を表してるようでオープニングから心がくすぐられた。
世の中本当に色んな考え方、価値観を持った人がいるなと。
自分の息子を想う父と養子が欲しい人たち。
ただ息子を大切にしてくれる人を探すも、
養子が欲しい人たちは結局、「養子を向かい入れ、社会貢献してる自分」「子供がいたらハッピーな自分」という自分の幸せが1番と思っているのが大半という現実が悲しかった。
ストーリーの終着点、どこで終わるのかも気になったが、1番良い終わり方したと思う。
もう少し歳を取れば、もっと感じ方も変わっただろうな。(20代半ば:男性)