朝早い回だったしどうしようかな、と思ったけど見てよかった。
母親がいないと、とか、母性信仰?がよく語られるけど、子どもへ愛情を注げるかどうかに性別って関係ない。
ソファーで眠ってしまったお父さんにブランケットをかけてあげたり、その子をぎゅっと抱き締めたり、遊園地で無邪気に遊んだり。
そんな言葉ではないコミュニケーションが愛おしくて。もうすぐ終わりが来るとわかっているからつらくて。
まだ読ませたくないと序盤で言っていた「死ってなに?」の絵本を読みきかせて語る場面は泣かずにいられなかった。
ラストカット、ちょっと不安そうにパパを見上げ、パパの手をぎゅっと握るマイケル。幸せに元気に大きくなってね。
子どもの頃に一身に親から愛情を受けた体験は、一生人を支え続ける。
追伸
本当にいい映画だったけど、オープニングから最後まで悲しそうな音楽だったのは好みじゃなかった。