希望を失くした星で最期の時を待つ老人と、新たな希望を手に故郷への帰還を待ち望む者たち…。
“希望と絶望”、“生と死”のコントラストをベースに驚異の映像美と良質なキャストで描かれるSFヒューマン・ドラマ。
個人的にジョージ・クルーニー監督作との相性はあまり良くない。そんな中で最高に刺さった『グッドナイト&グッドラック』と並んでお気に入り作品に入れたいと思った。
まずは『ゼロ・グラビティ』に通じる宇宙表現と『レヴェナント』を思わせるサバイバル描写が見どころ。
撮影現場は思った通りILM社のスタジオでした。最近なら『Mank』もILM社の技術を使っているとか。ILM社が提供する「StageCraft」は環境表現とキャストの演技、そのシンクロ率を格段に上げている気がする。
そしてもちろん、本作は子役も見過ごせない。今後の活躍に期待☺︎