「1日で50年分の時が流れるビーチ」という、
設定から面白そうで気になっていた作品。
途中、ツッコミどころが幾つかあったけど普通に楽しめた！
理論的に考えすぎずに観た方がいい笑
(死んだ細胞は老化しないはずなのに、死体の白骨化は早いところだけは、？が止まらなかったけど笑)
離婚目前だった夫婦が老人になり、
ぽつぽつと会話を交わすシーンでの、
『何で怒っていたか忘れてしまった』って台詞が良かったな。
今までは「老い＝ネガティヴ」なイメージしか持っていなかったし、
実際不便なこともたくさん出てくるんだろうけど、
歳を重ねるのも悪くないな...としみじみした。
ラストはビーチの秘密やオチまで全て明らかにして、
綺麗にまとめて終わるから、
好き嫌いが分かれそうな作品だと思う。
評論家目線でも賛否両論みたいだし。
考察の余韻がほしい人には、もしかしたら合わないのかも...。
