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真・鮫島事件のfishmuttonのレビュー・感想・評価

真・鮫島事件(2020年製作の映画)
2.5
リモート飲みで怪異に巻き込まれるクローズドシチュエーションホラー(スリラー)。

まあ良いと思う。私はもう少し色々な画が観たいと思った。

画面越しの絶望だと私は「ラバーボーイ」が好きなんだよな・・・。

Webカメラでの様子が割と長く、主人公たちが身動きとれない分代わり映えしない映像が続くと感じた。
あとはスマホのカメラの一人称っぽい映像でスリルを煽る感じ。

「好奇心が発端」「止められない(回避方法不明)」に都市伝説らしさを感じられたのは良かった。

お兄ちゃんの理解度と行動力が特Aランク。仕事終わりで疲れていても、意味分からんこと言われても、言う通りに行動してくれちゃう。異常事態への対応力と素直さがすごいと思った。

主人公、お兄ちゃん巻き込みたくないなら電話切ればいいのに・・・と思った。

終わり方は好き。
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年に一度の部活仲間との飲み会(リモート)にて。
なな:主人公。リモート飲みに遅れて参加。現役時はフルート。最初の怪異は何だったんだ?お友達が来たってこと?
将輝:一緒に暮らしている、ななの兄。社会人。ななと、帰宅前に電話を入れる約束をする。
鈴:地元組。昨日肝試しに行った。
ゆうき:地元組。オカルト好き。地元組の2人を連れて廃墟に行った。現役時はトランペット。
フミ:フルートを続けている。音大生。
亮:北海道にいる。現役時はトランペット。わーわー叫ぶが調べたりはしない。試しにググろうよって思ったけど、スマホでビデオ通話中だと難しいね。
あゆみ:地元組。昨日肝試しに行った後から連絡が付かない。
あゆみの彼氏:リモート飲みにあゆみが参加だと思ったら出てきた彼氏。ご立腹。ひっぱられていく。
管理人:叫び声を聞き、様子を見に来た。騒ぐ若者にあきれる。

元ネタがどんなか気になった。
コロナ時代のホラーを撮ってみたかったのかなと思った。
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