東京国際映画祭にて鑑賞。
ワールドフォーカス部門で開催されている台湾映画の特集上映「台湾電影ルネッサンス2020」の4本から、『悪の絵』に続いてもう1本。
当初は観る予定が全く無かったのだけれども、スケジュールの合間に観られるとあって鑑賞することに。ドキュメンタリーの良作でした。
台湾で同姓婚が認められるに至るまでの一部始終を、3組のカップルに焦点を当てつつ映す。
正直なところ、映し出される当事者の苦悩などは既視感があり、残念ながら映画としての面白味はあまり感じず。しかしながらその一方で、同姓婚を認めるか否かで揺らぐ台湾社会の様子は、起こるムーブメントが逐一大きく、驚かされる。
気になる方はぜひ。