籠

恋唄1980の籠のレビュー・感想・評価

恋唄1980(2020年製作の映画)
4.5
しばらくは(+0.5)

前作「ミスター・ノー・プロブレム」は戦時中を描いたがで今回は私と同時期の大学生の北京の話だがラスト近くの自転車のシーンに至るまでの数々の素晴らしいショットと共に断片的に描かれる中に登場する大島渚、王心剛、ウォーレン・ベイティ、ドストエフスキー等のキーワードは調べても簡単には紐解けない仕組みになっていて見た目の難解さは皆無という妙味がある。

この時期を敢えて今描いているのに見渡す限り残念な皆さま…
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