籠

彼方のうたの籠のレビュー・感想・評価

彼方のうた(2023年製作の映画)
3.8
最初にフェイント食らったが今回もキノコヤ映画だった。キノコヤであんな話をした後にあんなことになってしまい複雑な思いがあるがまたビールを飲みに行きたい。
前作の続きっぽくもあるし「ホームで」と言われると過去作をもう一度振り返りたくなるが、もうそういうことは歳だからどうでもよい。
そんなことよりもFacebookのリールで登場する食べ方の汚いやつにうんざりしていたので杉田監督の食への向き合い方を賞賛したい。西千葉のたかふじにはタイミング悪く行けてないが今回は檸檬を記憶した。上田市には当面用事がないから代わりに今夜は長崎飯店で皿うどんを食べることにした。
観る前の仕事中のSpotifyは何故か加藤和彦を指定していてミカバンドの凄さを再認識したり黒船で泣いたり関連作をいろいろ聴かされていたが金子岳憲が北山修作詞の風を歌い出すシーンに巡り会えた。もうこれで充分。

それにしてもここの優しそうなチームには見えないバリアを感じて近寄れない。
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