とりあえず監督さんにアッパレ。
近年稀に見るぐらいインタビューと構成がしっかり作られてる素晴らしいドキュメンタリーだった。
ジャケ買いの話になれば各人へのインタビューからしっかりと抜粋した深い話になるし、ラストまで「何故この人をフォーカスしてるのか？」の意味が伝わってくる。
アナログなのが良いのか悪いのかではなく、職業として結果を残している「芸術家の一面」と併せて「未来永劫に残る芸術とは？」の擦り合わせと答えをリスナーに委ねている形も1人の人物をフォーカスした事で非常に上手く説明出来ていると思う。
俺、絶対この人と会った事あるよなぁ。
話した事あるよなぁ、
と思いつつも、いつにどこで、というのが全く思い出せない、という事は、パラレルワールドで出会った自分なのか、はたまた何かしらのブーストがかかっている状態の中で会っていて記憶が無いのか。もうそろそろ死期が近づいているのか。
ドキュメンタリーとしては素晴らしい内容。音楽好きは観るべし。
