君死にたまふことなかれ
Shit so absolutely magnificent got me crying chemically pure joy.
『怒りのデス・ロード』観直してから行こうと思ったけど、今回は前日譚だし新作観てからでも問題ないということでお先に鑑賞。
結論から言うと、RRRぶりの興奮。
脚本、ビジュアル、音、全てにおいて完璧。
ジョージ・ミラーこと神、御年79歳。
進化が止まらない。ただ唯一悲しい真実が、キャリアの終焉が刻一刻と差し迫っているということ。
このスケールの物語を描ける監督は現代はおろか歴史上5人といまい。その中に79のお爺さんがいるという事実がこの世の理を歪めているようで、それがジョージ・ミラーと聞けば誰もが納得する不思議。稀有な才能。残された時間が僅かであることが本当に悔しい。
俺がこの世で最も敬愛するクリストファー・ノーランとドゥニ・ヴィルヌーヴの渾身の力作を差し置いて今年No.1の可能性が出てきた。
『Dune Part 2』と同列あるいは僅差で上。
それほどに素晴らしかった。
これ以上語るまでもない。
一つだけ、あの"アパッチ・リボルバー"僕にください。
俺は神を目撃した。