イワシ

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-のイワシのレビュー・感想・評価

3.5
過去と現在を行き来する語りは、車で地元に帰りトンネルを通過するという具体的な移動に伴うように描かれる。クライマックスは真夜中のハイウェイを行くガブリエル・バッソに劇中引用された『ターミネーター2』のラストを重ね、劇中の現在時を突破し未来に行く(しかし現実では多くの人が抜け出せず『ターミネーター3』のジョン・コナーみたくなってるよな…)

クレジットカードが使えるか使えないかがこの映画でいちばんサスペンスフルなシーンだったな。エイミー・アダムス視点だとめちゃくちゃ気まずいシーンでもある。
イワシ

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