総理の夫のくろまめのネタバレレビュー・内容・結末

舞台挨拶付の大ヒット御礼上映で拝見しました。
予告と違ってかなりシリアスな内容。笑える映画で元気を貰おうと思って見始めると、拍子抜けするぐらい笑えなかったです。だからと言って、悪い映画ではないのですが、それならばもう少しシリアスな予告にした方がよかったのでは？と思いました。

田中圭さんは、いつもどおりの気のいい男性を軽ーい感じで演じられてますが、既視感が強くて、あな番を思い出しました。
中谷美紀さんは、さすがのオーラでお美しい。総理大臣という職となると共感性は低いですが、働く女性の生きづらさや葛藤をキッチリ表現されてました。
愛之助さんの無駄遣いも、あれはあれで、役目を全うされてました。

ハニートラップにも簡単にひかかるし、終始頼りない夫でしたが、最後の涙ながらの訴えのシーンはとてもよかったです。働く女性で、子供ができてもキャリアアップを目指す女性には、刺さる映画だと思います。

予告の時点では、子供も見たがってましたが、結構内容が難しかったので、連れて行かないで正解でした。