Shizka

ある人質 生還までの398日のShizkaのネタバレレビュー・内容・結末

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

どうせ主人公は助かるんだろと思っていても、ギュッと見てしまう。途中の場面転換や、あわやというところもあってか、最後まで集中して見れた。あれこれ考えずに目の前のことにフォーカスできる、いい実話映画。

あの、平和だったアレッポの瓦礫風景を見ているだけで心が痛むのに、そこではこんなことが日常なのだろうか。

あんな追い詰められた状況で、死ぬ決断ができるのもすごいし、解放されてからも公の場に立てることもすごい。そのメンタルは一体どこで培われるんだろうか。

痛々しい首の傷跡がとれないうちに、なぜ1人でいられるのだ。なぜ病んでしまわないのだろう。メンタルのタフさは外見にはわからないけれど、本当にすごい。
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