以前、観た時、アメリカの銃社会について深い悲しみを味わい、そして、泣きました。
つい最近、キフォロワーさんがTLにアップしていてレビュー書いてないことに気がついたので記録しておきます。
高校銃乱射事件をテーマにしていますが、描かれているのは凄惨な事件そのものではなく、被害者家族のその後の悲しみです。
残された被害者家族は、大切な娘を失った深い悲しみを一生抱えて生きていかないといけません。
その描写を影が登場人物の気持ちを表し
残された夫婦の葛藤を伝えてくれました。
優しさの溢れたイラストと静謐な旋律の音楽。
ラストシーンの3人の影に心が救われました。
"If Anything Happens I Love You"
わたしの暮らしている国が、いつまでも銃社会で無いことを祈ります。