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サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイスのIRIのレビュー・感想・評価

3.1
天啓を受けて急遽チケット取り、パンフレットとキーホルダーを買い、天啓を受けて寝た。

一言で言ってしまえば、これはサン・ラー版ノアの箱舟なのだと思うんだけど、意外とサン・ラーは本気で宇宙に行くことは考えてなかったのかもという印象を抱いたし、その点がこの映画をつまらなくしてるんじゃかいかなと思った。

たとえば、ロシア宇宙主義3部作を作ったアントン・ヴィドクルは政治的態度として面白さを感じて制作を進めたのかとおもいきや、意外と本気でロシア宇宙主義を信じている印象で、その危うさが作品を面白くしてるように思う(こちらは地球外で生きることではなく、死者の復活の話だけど)。

でも、ライブ映像はめちゃくちゃかっこよかったのでそれを観るだけでもおすすめ。
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