Kapporiya49

あの夜、マイアミでのKapporiya49のレビュー・感想・評価

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)
3.5
ウォッチメンの主役だったレジーナ キングが監督。コレ観て益々まだ観てないビールストリート観たくなった。

とはいえこの作品の素晴らしいのはまず脚本なんでしょう。
1962年2月という時代と4人のキャラクター(ジム ブラウンは知らなかったけどアメフトはちょっぴり齧ってるので後でwikipedia見てその記録にビビった汗)がメチャメチャ練られていて、絶妙に口論しても仲直りさせたりし、2021年の今にも通じる問題を議論させる。

更に上手いのは音楽の挿入のタイミング。
サム クックにYou Send Meを歌わせて、ボブ ディランのBlowin in the Windについて語らせ、Changes Gonna Comeに繋ぐ。この後半の流れはなんか気持ちよかった。
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