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ソングバードのfishmuttonのレビュー・感想・評価

ソングバード(2020年製作の映画)
2.7
私には退屈だった。
ロックダウン下の恋模様などを描いた人間ドラマ。

covid-23が蔓延し、街がロックダウンして4年。人々は自宅軟禁生活を余儀なくされていた。感染者は“Qゾーン”と呼ばれる隔離地域に収容されるようになった。一方、免疫を持つ者は“免疫者パス”をつければ自由に外出ができた。免疫者である主人公・ニコは金持ち相手の宅配業をしている青年。彼にはロックダウン後にできた恋人、サラがいた。いつか二人で外に出ようと夢語る彼らだったが、サラが感染疑いのため“Qゾーン”に隔離されそうになる。ニコはサラの“Qゾーン”行きを回避できるのか・・・
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衛生局、来るの遅くね?
それでスピード感が半減しているように私は感じた。
朝9時の検温で異常検知して、来るの夜か・・・逃げようと思えばいくらでも逃げれそうじゃね?と思った。検問あるから厳しいのかなあ。
結局ハワード?の不正が明るみに出たことで衛生局が正常化し、家に帰れる者が出たってことで良いのかな?3ヶ月かそこらで、そんな簡単に現状は良くならないと思うけどな…。

お祖母ちゃん、孫心配する前にお前がマスクしろ。

Qゾーンが実際どれくらいやばいところになっていたのか気になる。あとライフラインも食料も免疫者頼りの生活なんかなあ?みんな仕事どうしてんの?というのも気になった。

全体的に設定が雑で、離ればなれになりたくない男女が己の都合で他人への迷惑を顧みずにルールを破るという点が私には響かなかった。

ニコ:金持ち相手の宅配業の配達員。金をためてサラと遠くへ行きたい。
サラ・ガルシア:ニコの恋人。祖母のリタと暮らす。絵が趣味。
グリフィン夫妻:ニコの勤める宅配業者のお得意さま。金持ち。裏で闇パス売ってる。妻は免疫者。体の弱い娘がいる。夫はレコード会社の幹部で配信者と寝てる。
ハワード(?):衛生局の男。免疫者。衛生局で権力を持ち、思うがままに人々を隔離してきた。ナイフを持ち歩いており、邪魔者は刺す。
配信者:歌配信してる。歌手志望だったが、ロックダウンで話が流れた。デビューを夢見てずるずるとハワード(夫)と寝てる。
男:ニコの勤め先の監視係。従軍経験のある引きこもりの車いす男。ドローンのマックスが相棒。配信者のファンで彼女の力になる。
レナード(?):ニコの勤め先のボス。配達員をモニターやGPSで管理している。
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