ブレット・トレインのmikeのネタバレレビュー・内容・結末

うーーーん！デビッド・リーチ監督、トンデモジャパン、かわいくて情けなくて強いブラピ、レジェンド真田広之、と大好物がそろっていたのになぜか心が無風。頭をからっぽにして見れると言われればそうなのかもしれないけど…。尺90分で10年前だったら最高に楽しめたと思う。

予習に原作読んでしまったのが完全に裏目に出たような気もします。2010年発行の原作を読んだ時点で「うーん、ちょっと古いな」（あたりまえ）と感じたし、自分の好みとはちがったんだけど、映画はさらに復讐の動機が妻の死の天丼だったり（原作では真田広之は夫婦の殺し屋で妻もいっしょに活躍）、王子のキャラがスケールダウンしていたり（原作では男子。もっとサイコで胸糞なので、こいつの顛末が原作の大きなカタルシスの一つになっている←それが良いかは別として）で…。あまり説明のない🍊🍋コンビの描写が一番映画的だなと思った。