このレビューはネタバレを含みます
タランティーノ直下のガイ•リッチーをパクってた頃のクドカン。
っぽい軽薄かつ古臭漂う演出に白目を剥きつつ、そんな時代のスターだったプラピが頑張ってたので懐かしみをもって鑑賞できたかな。低予算ゆえのペラペラなCGIも“あの頃感”にマッチしてた気もする。
などというノスタルジーの下駄履かせて観てただけでは正直しんどかったと思うけど、柑橘系殺し屋バディの関係性というか顛末の「ロミオとジュリエット」感に“やや萌え”したので加点します。
ブラピが主人公的に奮闘する、って視点で観るとノンカタルシス。ラスボスには一切関与しないし。
なので打ち切り系ジャンプバトル漫画的に適当かつ白い目で俯瞰して観るのが正しいか。
「スモーキン・エース殺し屋がいっぱい」と同じ。
ヒロユキの扱いはまあまあアレだけど、ラスボス袈裟斬りにしてたから本望やろ(適当)
まあでも映画館で金払って観てたらもっとブーブー言ってたのは間違いないけどな。