ぶちょおファンク

ブレット・トレインのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2.5 終盤★2

アマプラ見放題、今月の話題作その1!

見どころ
◯“字幕版”での鑑賞でしたがご丁寧に“日本語台詞にも字幕”が出て、“たどたどしい日本語”は聞き取りづらいのであって良かった。
◯昔懐かしい群像クライムもの(Q.タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、ガイ・リッチー…)な作風。
◯カメオ出演だったり、顔出しすると意外性のある出演者。

気になる点
●コードネーム“タンジェリン”をわざわざ“ミカン”と訳し字幕にするセンス…。
●伊坂幸太郎原作、SONY(コロンビア)製作…等で未だに“ヘンテコJAPAN(ほぼ日本ロケでない(アメリカ等のスタジオ)のが明らかなクオリティーの低さ…)”な世界観…。
まあけどこれだから“フィクション”として割り切れると言えなくもない…。


☆総評
タランティーノ監督作『キル・ビル』(1=★4.5、2=★2)を彷彿とさせる、伊坂幸太郎原作のハリウッド映画。

『デッドプール2』(★2.5)の監督なんでおバカ映画なんだが、伊坂作品だけあって徐々に点と点が繋がる面白さはあった。

ただ“日本を舞台”にしたことでので“違和感”を自分はそんなに楽しめなかったから高評価には至らず普通の評価。
ここを“ちゃんとした日本”を舞台に作り上げてればまた評価は違っただろう。

まあ同じく日本を舞台にしたネトフリの『KATE/ケイト』(★1.5)よりは断然クオリティーは高く楽しめましたっ!


2023年62本目(+長編8本)