大変失礼ながら、彼の音楽を数曲
知ってるだけの状態で鑑賞。
この作品を観て一瞬にもっともっと
好きになったし知りたいと思った。
わからないながら見たのがよかった
気がします。
音楽とビジュアルしか彼について
知らなかったから勝手な妄想で、
だいぶクレイジーな人なんだろうと
勘違いしていたけど、実際は知的という
言葉の方がよっぽど似合う人でした。
確かに彼の音楽を聴くと尖った部分が
たくさんあるように感じるけど
もっと豊かで面白くてそれでいて
探究心がすごいと感じる。
だからこそもっと聴きたいと思う。
彼は彼自身が自身に与えたタスクを
こなしていくようで自分自身に
忠実だった。私は絶対できないし
周りにいた人も振り回されてはいたけど
それでも一貫した姿がついて行きたく
なる魅力になってたんだろうな。
大袈裟でスピーディにサクサク進む
というより本当に彼のことを追うって
感じのシンプルなドキュメントが
よりわかりやすくて、当時の映像の
温度感も伝わって良かった。
これからもっともっと聞く。