このレビューはネタバレを含みます
本人原作と知り、「オレたちひょうきん族」の楽屋で師匠の訃報を受けた際に、壁に向かってタップを踏むシーンが入るかと思ったけど、それは無かった。
にしても主要な配役の素晴らしさに感嘆。
師匠の深見役に大泉洋は適役。と言うか、どうでしょうでも「馬鹿野郎」「この野郎」的なノリが多く、違和感が無く不思議な気持ちで観た。
笑えば笑う程その歴史の一端に触れるかのように感じ、計り知れない想いの強さ深さに涙。
たけしさんの弟子への面倒見の良さも、全てを受け継いだと言う師匠譲りかと思うと、胸が熱くなる。