頭蓋骨に穴を開けると脳が活性化します!
えっ、どういう事なの?
とにかく謎過ぎる映画だった。原作未読。
金は有るのにホームレスやってる主人公も謎過ぎるし、成田凌演じるトリッキーな闇医者の目的も謎過ぎてヤバい。
っていうか初登場時の成田凌のインパクトが最高過ぎて笑った。「怪しいもんじゃありません」って格好が怪し過ぎだし、目がいっちゃってる。そんな奴にホイホイ付いて行って頭蓋骨に穴を開けられる主人公もあれだけど。
で、頭蓋骨に穴を開けられて脳が活性化すると、人の心の歪み?が見えるようになるらしくて、街中の人々が皆変な姿に見えるんですね。頭が電球になっていたり、エクソシストのブリッジウォークやってる人とかも居てとにかく気持ち悪いんだけど、そのインパクトはなかなか凄かった。
そんな歪みを抱えた人間を主人公が正して行くというのが大まかな流れ。
面白いかというと微妙だったが、岸井ゆきのが登場してからは作品の雰囲気が一変したので、そこはちょっとだけ引き込まれたかな。