このレビューはネタバレを含みます
ひさびさに、うわ、これどうなるの！？って
怖い映画。グレタとかdon't breatheとか。
ホラーじゃなくてスリラー
シートでジタバタしちゃうやつ。
主人公と殺人鬼が同化してしまう。
そうなんだよ、共作だよ、共犯だよ。
主人公が割と早めにギブアップするのは
意外だったからこそ二転三転が活きて更に怖い。
ラストを悟った時の感覚が快感に近い。
Fukaseさんがねー凄みありすぎ。
一見つぶらな瞳で優しい男の子に見えるから
怖い怖い怖いー！
その狂気の下敷きになっている
幸せの象徴＝４人家族の設定も
リアルに感じて怖い。
菅田くんの狂気も相まって映像、演出にも
じわじわ追い詰められるし、鳥肌がずっと。
個人的には小栗くんの存在が大きいのに
殺しちゃうか、そうなんだ、ってのも衝撃。
