のこ

BLUE/ブルーののこのレビュー・感想・評価

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)
4.3
挑戦者を象徴する“ブルーコーナー”で戦い続ける若者たち
吉田監督が30年以上続けてきたボクシングを題材に自ら脚本を書き上げた。

熱い熱い闘いで~107分のストーリー
静かに燃えて燃えて~見入ってました🔥🔥

特に主役の松山ケンイチ~すっかりプロボクサーの顔!体!
久しぶりに見ましたがすっきり顔と足の細さw
2年も監督にビデオを送って的確にアドバイス受け
練習しての本作!
魂が入ってましたね~!✨

誰よりも努力し練習して情熱を注ぐも
試合は一行に勝てず~
負け続きの先輩ボクサー役瓜田(松山ケンイチ)
自分の試合はさておき~w
世話好きなのか~
ボクシング愛なんでしょうか~
後輩で日本チャンピオン目前の小川一樹(東出昌大)の力になりたく、情報いっぱい持っている爪田は勝利へのアドバイスを毎回親切にする。
小川の彼女、千佳(木村文乃)とも仲良い爪田だけど~
本心は千佳が大好きw でも内緒、ナイーブな爪田!

東出も久しぶりに映画で見るけど~
(ファンではないw)
長身に鍛えたボディー 
ボクサー役は良く似合ってた!

あと仕事仲間の女性にモテたいためにボクシングジムに
通う楢崎剛役の柄本時生がまた楽しいw
とぼけた演技がだんだん本気になっていく!
あと勝たせないところが監督の思いだったんでしょうかね~!!!✨

出演者全員が本気でボクシングに取り組む姿勢
迫力あるボクシングシーンの連続!!
顔やボディー 実際に打たれてるように見えたけど~
真剣勝負に見る側も本当の試合のように
どれも見入ってしまうほど凄かった!!

男の勝負世界に可愛いショートヘアーの
雰囲気変わった木村文乃も花を添えて
久しぶりで 自然体で良かった!

松山と東出と柄本が
「3人共主人公みたいな物語になっています」とアピールした本作~
予想よりもずっと面白くて 
ロッキーのような何が何でも勝利する作品ではないですが
クオリティーの高さにびっくりでした。

ご興味ある方は迫力あるボクサーシーンを是非劇場で
ご覧ください。
のこ

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