かなり風刺の効いた一作。公開当時映画ファンの間でもかなり推しが多かったイメージだが、ちょっとハードル上げすぎたかなあ。ある装置がやっぱり強引というか、ネタ感が強すぎて、犯人の正体もやられた感はない。でもいまだにクレヨンしんちゃんでやっぱ笑うんだなあ俺。つくづくクレしん家族いいやつすぎる。クレしん家族の出番が少ないので、正直いい両親でしかない場面しかない。そこがちょっと押し付けがましいという見方もあるかもしれない。俺にとってはギリギリかなあ。ラストもちょっと弱い。どうして最後競争になるのか、焼きそばパンもそこまで重要とは思えない。もう少し最後家に戻ってからの日常とかもみたかったな。ってそれはTVで見ろという話か。クオリティはわかるが、期待しすぎた。
