このレビューはネタバレを含みます
『伝説のあの名画に果敢にも挑戦しつつも細田節満開の最強の一品』
ベル 薔薇 龍(野獣) ジャスティン
ま、どっちが好きかって言われたら断然こっち
かつてリン・ミンメイがその歌声で全地球人類を救ったけど
時を越えて歌声でたった一人…を救うための物語
細田節がこれでもかの趣味要素満載ですが
それが鼻につかない方はぜひ…かな
いろんなところは「？」はありながらも
危うい現代という世界を仮想空間のありようと交えて切り取って見せた
とにかくさまざまなところで心打たれる作品
特にいつもすずちゃんを教室で気にしてるしのぶくんが
最初は机で鬱々としていたのに急に明るい表情になったのを
彼女がベルだと即座に察してしまう感性の機微とかもう…😢ﾅｹﾙ
オマージュと警鐘が入り混じる中に描かれる
主人公達の心模様と恋模様が素敵過ぎる
ダダ泣きで堪能した2時間でした
男性監督が描くこの女性の内面って
当の女性はどんな風に思うのかしら…
共感？はたまた男視点の勝手な妄想？
ってなるほど！
パンフレットを読んで知りましたが
本当に本当の「Frozen」などの作画を手がけた
ジン・キムさんがCG作画に参加されてるんですね⁉️😳
似せたんじゃなくて"本物"だった😅
［07:45］スクリーン①
P. S.
最後の最後で主人公の住む地域が
明らかになる仕組みなだけに(少なくとも自分にとっては…)
方言がないのは違和感ありまくりだけど
まぁお話が成立しなくなっちゃいますもんね
てかお父さん
どっかで耳慣れた声だと思ってたら…
"バケモノ"かよーー
鑑賞中に気づけない情けなさ…
