評判イマイチだけど、「賛」です。雨と雪と並んで細田作品ベスト(=´∀`)
とにかく映像と歌唱はスバラシイ。冒頭から圧倒されるし、これだけで劇場代の価値がある(TVよりスクリーンをオススメ)。中村佳穂すごい。
確かに話の運びがやや雑なところもあるけれど、ネットの功罪(否定しつつも肯定)を描きながら、一方で人と人とが直接会うことの価値も失われない、というメッセージはよく伝わったし、胸熱になる。
ワタスが「否」を感じるところは、すずちゃんが可愛すぎるところかな(笑)「田舎の地味で内気な高校生」って設定だけど、そばかす以外は普通に可愛いし、周りの人間にも恵まれてるでしょ?まぁ大衆向けの映画で主人公をブサイクにするのは勇気がいるけれど、作品のテーマとしてはその方が説得力あった。特に終盤のクライマックスでは( ͡° ͜ʖ ͡°)
ギレルモデルトロが『美女と野獣はきらい、見た目は関係ないってテーマなのに野獣は結局イケメンやないかい!」って主義に通じる。