dm10forever

コンフィデンスマンJP 英雄編のdm10foreverのレビュー・感想・評価

4.0
【お作法】

ここ数年、持病の治療のために医者から「長澤まさみ」を定期的に摂取するようにと指導された(うそ)。
マブリーやステイサム同様に、疲れた心と体にエナジーを注入してくれる激烈サプリメント。

彼女は本当に演技の幅が広くて、その上スクリーンでも映えるお顔立ち。
つくづくいい女優さんだな~って思う。
「Mother」のような毒親をやったかと思えば、こういう振り切ったコメディエンヌとしても真価を発揮する。
そして何をやってもやっぱり可愛い。

根本的に今シリーズのような「詐欺師」という変幻自在な役は、彼女にはもってこいの役だと思う。
何にでもなれるっていうある意味「カメレオン女優」ですね。
丁度昨日TVで「プリンセス編」をやっていましたが、ホントにそれです。

でね、この「コンフィデンスマンJPシリーズ」を鑑賞するにあたって、個人的に「ある約束」を決めています。
というのも、僕の鑑賞スタイルとしてA5サイズの「鑑賞ノート」を片手に映画を観るんですね。
で、「伏線」とか「イースターエッグ」とか「名セリフ」とかを走り書きで残して、鑑賞後にそれをまとめてレビューを書くんですが、実は結構集中力を要するので、一本観ると結構疲れます。
まぁ楽しいからやってるんですけどね(笑)

でも、今シリーズに関しては「騙されないぞ!」と意気込むのではなく、逆にどっぷり物語に浸かって「流されるまま、騙されるがまま」と身を任せるようにしています。
それがこの作品を観るうえでの個人的な「お作法」。

さぁて、それじゃあ今回のお魚ちゃんはネタバレ厳禁よ~ん ©ダー子
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