圧倒的スケールの痛快詐欺コメディ
テレビシリーズから映画化、映画ももう4作目?にもなる大成功作品「コンフィデンスマンJP」
今作はダー子、ぼくちゃん、チャーリーを育て上げてきた三代目ツチノコの存在。
そして謎の四代目ツチノコを名乗る詐欺師の存在が明らかに。
劇場版から新キャラとして登場していたキャストの三浦春馬さん、竹内結子さんが哀しい別れを告げ、そのハードルを越えて作られたという意味では初作とも言える作品になります。
ストーリーとしても前作プリンセス編から2年が経ち、燃え尽き症候群のようなボクちゃんとリチャード。
ダー子の提案から弟子時代にやっていたゲームで勝負し、1番稼いだ勝者の言うことを聞くというゲームをスタート。
マルタ共和国を舞台に、ダー子は元マフィアが所有するという資産価値20億の「踊るビーナス」をターゲットに。
3人の勝負も気になるところですが隅から隅まで豪華キャストを配置している所も見所です。
今回ダー子を追い詰めるインターポール捜査官のマリウス役瀬戸康史の脇を固めるのは厚切りジェイソンとソフトバ〇クのCMでおなじみの黒人さん。
ダー子、五十嵐が扮する日本大使館の捜査官もまさかな人が出てきたり、キャストはより豪華な陣営となっていますね。
トーンダウンすることなくパワーアップしたコンフィデンスマンJP。
オチも秀逸でとても楽しめました。
おすすめ度はは72点