プレミア試写会にて。
映像と音楽がとにかく素晴らしい。クリステン・スチュワートを収めた美しいカットがビシバシ決まる！ ウィンザー城の周りの景色や内部（本物かは不明）にうっとり。やたらと出てくる厨房や料理も素敵。
子どもたち（ウィリアム王子、ハリー王子←今はお騒がせ）がかわいくて、ダイアナと3人で過ごすクリスマスのシーンが心に残る。
とはいえ、クリステン・スチュワートは、ちょっとダイアナっぽくはないんだよね。美人すぎるというか、スタイルが良すぎるというか。『ザ・クラウン』のエマ・コリンのダイアナがよかったので、似てる度については、どうしても比べてしまう。
ストーリーはイギリス王室のこと知らない人が観たら、いまいち意味が分かんないんじゃないかな…。なんでダイアナが苦しんでるのかが、映画では全然説明されず。カミラ夫人のことも、チャールズのことも、ほぼ描かれないままで、なぜかダイアナが苦しんでる構図。『ザ・クラウン』のおかげで、すんなり理解できたけど…。
あと、ダイアナの映画だから仕方ないけど、エリザベス女王が地味すぎるのが違和感…。
それでもラストシーンはすごくいいので、ぜひ観てほしい。
