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カラーパープルのピポサルのレビュー・感想・評価

カラーパープル(2023年製作の映画)
4.0
人権なんて言葉はなく男性に搾取され続ける世界で憧れの存在と出会い自分の人生を取り戻していく。ソフィアやシュグの振る舞いはめちゃくちゃ清々しいし、笑ってしまうほどおもしろい。主人公セリーによる「馬のクソ袋」は本当になんだかわからないけどおもしろい。描かれる男性優位(優位どころではないが)の世界はけっこうえげつないけどミュージカルの明るさでなんとか見ていられる。
ミュージカルはとてもいいんだけど、楽曲が現代のポップスっぽいというかめちゃくちゃ耳障りの良い感じで謎に違和感を感じてしまった。
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