地獄の花園のかぼちゃのネタバレレビュー・内容・結末

バカリズム脚本作品なんだ。オープニングの音楽かっこよすぎ。
中学のヤンキー文化をそのまま大人のOL社会に持ちこんできたみたいな、どうしてこのヤンキー闘争を会社も社会も許しているのか分からないような世界。どうして会社は解雇しないんだよ、、、
永野芽郁ちゃんが初めは普通のOLとして出ていたが実は最強という設定。ただ最強キャラがバレてからそういえばと思い返すと、最初から自分の喧嘩強さを隠すために自分を普通普通とやたら言っていて、普通のOL達のことを「カタギ」と呼んでいるのもその伏線かと納得した。
2度ほど出てくるバカリズム本人の、空気読まないのんびりとした絡みはリアルすぎてじわる。あと菜々緒のメイクはOLとしてOKなんだ。本当に普通の会社なのか？
前半の広瀬アリスかっこいいが、後半の戦う永野芽郁もかっこいい。そして2人とも漫画脳で、人生の主人公で居たいという共通点を持っているが故に起こる心の葛藤と対立。最後の終わり方も、潔さとオチの付け方の綺麗な様。すっきり見れる作品。