ベルリンで見逃したやつをやっと。
ドミニク・モル監督、ジル・マルシャン脚本って「ハリー 見知らぬ友人」のコンビじゃないか。
今回も空気読まない傍迷惑な人が出てくる😂
しかもそれを演じるのがヴァンサン・マケーニュ。これだけでちょっと面白い。
妻と離婚し二人の子供を一人で育てているフィリップ。何事もなく暮らしているようには見えるが仕事も家庭もいっぱいいっぱい。
かなりストレスと疲れは溜まってるんだろう。
にもかかわらず会社でも家でもおかしな頼まれ事を断れず…
いくらなんでも自分を殺そうとしたやつに…ねぇ。
そんな話がなぜか肉食vsベジタリアン論争に。さらに1対多数でベジタリアンのペースに巻き込まれたフィリップ、わけのわからない宇宙服の人、両親の亡霊!?
いったいなんだこの話?
ほんとわけわからなかったが、中年男の危機の話+「自分が全く受け付けなかったものも実はいいかもよ?」みたいな話に受け取れた。監督の意図はどうなんだろう?
ヴァンサン・マケーニュの語り口は柔らかいのに言ってる内容は相当図々しいジェロームというキャラクターが変にツボるやつ😂