村上パルキ

しあわせのパンの村上パルキのレビュー・感想・評価

しあわせのパン(2011年製作の映画)
3.2
ゆるゆるでBGM 的に見る映画。正直目を離して別のことをしてしまった時間が長かった。 あまり熱中して見れるような映画ではない。

映像がビビットカラーで綺麗。 北海道の洞爺湖周辺の 景色が映える。また 料理もとても美味しそう。パンをはじめとして 果物、スープ、サラダなど、 おしゃれな調理器具や器とも相まって、すごく美味しそうに撮れている。

主役の二人の演技が自然。脇役も実力派の人が出ていて気になる点もなかった。

テーマは…都会暮らしと田舎暮らしの対比、家族、夫婦と老い、そして死と…
生きていく上で誰もが直面する課題が各季節ごとに別々のお客を フィーチャーして提示されている。 表面的というか 少々浅い部分もあったがわかりやすかった。

パン屋お客さんそんなに入ってないけど経営の方大丈夫なのかなと、へんな心配をしてしまったー
村上パルキ

村上パルキ